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無料VPNのおすすめ15選!危険性や有料サービスが安全な理由も

  • VPN

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海外でのネット利用やフリーWi-Fiを使う際に気になるのがセキュリティ。

そんな時にVPNを使えば安心してネット閲覧や動画視聴ができます。

VPNとは通信を暗号化してプライバシーを守る技術のことです。

しかし、「VPNって無料で使える?」「無料のVPNって安全?」といった疑問をお持ちの方もいるでしょう。

この記事では、手軽に使えておすすめの無料VPNをまとめました。

この記事でわかること

  • iPhone/Androidアプリがある無料VPN比較
  • 無料で使えるおすすめVPNブラウザと使う際の注意点
  • 無料トライアルや返金保証があるおすすめVPN
  • 無料VPNが繋がらない時の対処法

無料トライアルや返金保証で実質無料になる有料VPNも紹介しているので、参考にしてください。

またライトユーザーなら無料VPNでも十分ですが、有料VPNの方がセキュリティ面でも機能面でも安心です。

一番おすすめなのはNordVPN!

世界60ヶ国に5,600台以上のサーバーがあり、日本語でのサポートも対応しています。

30日間の返金保証もあるので、この機会にぜひ使ってみてくださいね。

目次

VPNを無料で利用する際の危険性やリスクについて

無料VPN 危険性 注意点

無料VPNとは登録が不要で、料金も発生しないVPNサービスのことです。

無料という言葉に惹かれますが、背負うリスクも多く無料VPNは慎重に選ばなければなりません。

無料VPNはとにかくお金がかからないのがメリットですが、気をつけなければならないこともあります。

  • 個人情報を悪用するケースもあり
  • 有料版と比較してセキュリティ対策が劣る
  • 通信速度が安定しない
  • 機能に制限がある

つまり基本的には無料VPNより有料VPNの利用がおすすめ。

用途や利用頻度によっては有料VPNへの移行も検討してみてくださいね。

個人情報を悪用される危険性がある

無料VPNが利用できるサービスのなかには、悪意のあるサイトも含まれるので注意しましょう。

こちらは実際のTwitterの口コミになりますが、ちょっと知識のある人であれば無料VPNは使わずお金を払ってでも有料VPNを使うべきという声が多く見受けられます。

無料という甘い誘い文句で利用者を募り、実際には無料VPNの利用のために入力した情報が悪用される可能性も。

ほかにもせっかくのVPN接続にもかかわらず、無料VPNサイトからログと呼ばれるネットの記録を盗み見され悪用されるケースもあります。

この記事で紹介する無料で利用できるVPNサービスで、ログを残さない「ノーログポリシー」をしているサービスがあるかみてみましょう。

ノーログポリシー
VPN Gate ×
TunnelBear無料プラン
ProtonVPN無料プラン
Hideme無料プラン
AtlasVPN無料プラン

以上のように、有料プランも利用できるVPNサービスは基本的にノーログポリシーを掲げています。

ログに関しては「ノーログポリシー」のサービスを選ぶなど、有料VPNを選ぶ際にも注目したいポイントです。

ログを残すということは、誰と誰がどの時間にどんなやり取りをしたなどの個人情報を残すこととなります。

個人のことであればまだしも、仕事に関わる内容を残してしまうと企業情報を意図せず漏らしてしまったりと大きなリスクでしかありません。

無料VPNを使うと必ずではありませんが、犯罪に巻き込まれる危険性が増すので利用の際は注意しましょう。

有料版と比較してセキュリティ対策が劣る

無料VPNは有料VPNと比較すると、セキュリティ面に不安があります。

一応、有料VPNの無料プランの場合は基本的なセキュリティは整っていますが、有料プランと全く同じとは限りません。

セキュリティレベルの低い無料VPNを利用すると以下のようなリスクが高まります。

  • サイバー攻撃や犯罪に巻き込まれる可能性
  • ネットバンキングやクレカなど重要な個人情報の流出

通信が暗号化されていない場合であれば、第三者に情報を盗み見られてしまう場合があります。

重要な個人情報を入力する際は、無料VPNは使わないようにしましょう。

またサイバー犯罪目的の利用者がいる場合、犯罪者と同じサービスを利用しているだけで犯罪の疑いをかけられるリスクも。

第三者からの攻撃を受ける可能性もあるので注意しておきましょう。

無料VPNの用途は動画視聴やサイト閲覧程度に留めておいた方が無難です。

通信速度が安定しない

VPNのサーバー数は通信速度に直結します。

無料プランは有料プランに比べると使えるサーバー数が少ないため、通信速度が安定しないリスクも。

上記のTwitterを見てもわかるように、無料VPNでは繋がるときは繋がるが…

といったような、タイミングによっては繋がりづらいという口コミを多く見かけました。

仕事で利用したい、使用頻度が高いといった方には無料VPNはおすすめできません。

参考までに、無料プランのあるVPNのサーバー数を有料プランと比較してみましょう。

無料プラン 有料プラン
3ヶ国
100台以上
50ヶ国
1,200台以上
Hideme 7ヶ国
台数非公開
75ヶ国
2,000台以上
2ヶ国
台数非公開
41ヶ国
750台
4ヶ国
8台
91ヶ国
9,022台以上

このように無料プランではサーバー数がかなり限られてしまいます。

サーバーが混雑している時は別のサーバーに接続し直すのが基本。

しかし無料VPNは元々の設置数が少ないせいで、いつまで経ってもつながらない…といったこともしばしば。

ライトユーザーならあまり気にならないと思いますが、ヘビーユーザーはストレスが溜まるかもしれません。

機能に制限がある

有料サービスの多くは運営元が分かっていて信頼できる業者が多いので、まずはVPNを試してみたい方には無料VPNはありがたいでしょう。

ただ、サーバー数だけでなく、無料VPNは有料版より機能が制限されているのが普通です。

上記Twitterでもわかるように、無料版では容量が制限されているものがほとんど。

TunnelBearの有料版はサーバー制限はありませんが、無料版の毎月の通信量は上限が決まっています。

サービス提供側としては有料プランを使って欲しいのですから、無料プランはお試し程度の機能しか使えません。

  • 日常的にVPNを利用する
  • 高度なセキュリティ機能を求める
  • 通信量を気にしたくない

無料版では通信速度や通信が不安定であったりするので、日常的に利用するには限界があります。

日常的に通信量を気にせずVPNを使いたければ、有料でVPNを契約するしかありません。

また機能の制限を気にせずにとにかく無料で済ませたいのであればVPNの無料お試しがあるサービスを色々と利用すると良いでしょう。

無料VPNのおすすめサービス5選

無料VPNは危険性が高いと伝えてきましたが、その中でも比較的セキュリティの高いおすすめVPNを紹介していきます。

そもそも無料VPNがなぜ無料で使えるかというと、大きく分けて以下の2パターンに分かれます。

  • 広告費で運営費を賄っている
  • 有料プランに誘導する目的で無料プランを提供している

つまりどちらも運営費を他の用途で補っているため、無償提供できるというわけです。

しかし個人情報の抜き取り目的で「無料」をエサにしている違法アプリもあります。

無料というだけで飛びつくのではなく、運営元を確認して信頼できるか判断しましょう。

運営元がしっかりしていて安心できる無料VPNを厳選して比較してみました。

登録 通信量制限 最大接続台数 無料サーバー数
VPN Gate 不要 なし 5台 7000台以上
TunnelBear
無料プラン
必要 2GB/月 1台 47ヶ国
5,000台以上
ProtonVPN
無料プラン
必要 無制限 1台 3ヶ国
100台以上
Hideme
無料プラン
不要 10GB/月 1台 7ヶ国
台数非公開
AtlasVPN
無料プラン
必要 5GB/月 無制限 2ヶ国
台数非公開

VPN Gateは非営利目的で運営されているため、完全無料で使えます。

他のVPNは有料版の無料プランで、使えるサーバー数やセキュリティ面で制限があることが多いです。

まずは無料プランを試してみて、気に入ったら有料版に切り替えるのもいいでしょう。

  • 筑波大学のVPN Gateは完全無料
  • TunnelBearは無料プランでもサーバー数が多い
  • ProtonVPNは高セキュリティで安心
  • Hidemeは登録不要で初心者向き
  • AtlasVPNは無料版と返金保証がある

それぞれ解説していきます。

筑波大学のVPN Gateは完全無料

VPN Gate 無料
運営元 筑波大学
本拠地 日本
無料サーバー数 世界各国7000台以上
通信量制限 無制限
最大接続数 5台

無料VPNの中でも特に人気なのがVPN Gate。

筑波大学が研究の一環で公開しており、世界中のボランティアが設置した7,000台以上のサーバーが使えます。

無料VPNにありがちな通信量制限もなし。

ただしサーバーごとのセキュリティ対応はばらつきがあり、通信速度はやや遅め。

セキュリティ強化目的よりも、国産VPNを無料で手軽に使いたいという人におすすめです。

iPhone/Androidで使う際は、「Open VPN」アプリを使う方法と、スマホ本体の設定から接続する方法があります。

筑波大学 VPNの安全性や使い方については別記事にまとめたので、ぜひ参考にしてください。

TunnelBearは無料プランでもサーバー数が多い

TunnelBear 無料
運営元 TunnelBear.inc
本拠地 カナダ
無料サーバー数 47ヶ国以上
通信量制限 2GB/月
最大接続数 1台

TunnelBearは500万人以上のユーザーに支持されているVPNです。

ノーログポリシーやキルスイッチなど高いセキュリティ機能を備えており、4年連続でセキュリティ監査をクリア。

2018年から大手PCセキュリティ会社McAfeeの傘下に入っています。

TunnelBearの魅力は、無料プランでも有料版と同じく47ヶ国以上のサーバーを使えること。

無料プランの通信上限は2GBまでで、YouTubeの標準画質(420ps)で3〜4時間程度は動画視聴できるでしょう。

通信量と接続数に制限はありますが、有料版と同じ高品質・高速なVPNを使えるのは嬉しいですね。

ProtonVPNは高セキュリティで安心

ProtonVPN 無料
運営元 Proton Technologies
本拠地 スイス
無料サーバー数 3ヶ国100台以上
通信量制限 無制限
最大接続数 1台

無料VPNでも通信量を気にせず使いたい人におすすめなのが、ProtonVPNの無料プラン。

軍事レベルの暗号化技術「AES-256」を採用した強固なセキュリティで、安心して使えます。

Proton VPN自体のサーバーは50ヶ国1,200台以上ですが、無料プランで使えるのは以下3ヶ国の100台のみ。

  • 日本
  • アメリカ
  • オランダ

また有料版に比べると通信速度もやや遅めです。

Proton VPNは動画視聴に特化したサーバーもあるので、有料版に移行する価値も十分あります。

Hidemeは登録不要で初心者向き

Hideme 無料
運営元 eVenture Ltd.
本拠地 マレーシア
無料サーバー数 7ヶ国
通信量制限 10GB/月
最大接続数 1台

Hidemeの無料プランは、登録不要で使えるのがメリット。

面倒な操作や設定もなく、ワンタッチで簡単に接続できるので初心者向きです。

有料版は75ヶ国2,000台以上のサーバーが使えますが、無料プランでは以下7ヶ国のみとなります。

  • フランス
  • シンガポール
  • スペイン
  • アメリカ
  • オランダ
  • カナダ
  • ドイツ

Proton VPNと違って日本サーバーは使えないので、海外利用の際はご注意ください。

通信制限は10GBまでで、YouTubeの標準画質(420ps)で20時間程度は動画視聴できます。

AtlasVPNは無料版と返金保証がある

AtlasVPN 無料
運営元 Nord Security
本拠地 アメリカ
無料サーバー数 2ヶ国
通信量制限 5GB/月
最大接続数 無制限

Atlas VPNは無料プランだけでなく返金保証もあるVPNです。

接続デバイス数は無制限ですが、通信量とサーバー数には制限があるのでご注意ください。

無料プランではアメリカとオランダのサーバーしか使えません。

AtlasVPNは最安で3年プランを月額料金261円で使えます。

他社より月額料金が安くて継続しやすいので、いずれは有料プランへ移行を考えているならおすすめのVPNです。

VPNを無料で使えるブラウザ3選

いちいちアプリを開くのは面倒という人には、VPNブラウザもおすすめです。

VPNブラウザは英語力や専門知識が必要なものも多いですが、ここでは手軽に使える3つを厳選しました。

それぞれ比較してみた結果が以下です。

登録 通信量 無料サーバー台数
Opera 不要 無制限 3ヶ所
100台以上
CyberGhost
Chrome拡張機能版
不要 無制限 4ヶ国
8台
Microsoft Edge
Secure Network
必要 5GB/月 非公開

無料で使えるVPNブラウザは、無料VPNよりさらにサーバー数が少なめ。

一方で基本は登録不要、インストールするだけですぐに使えるメリットもあります。

手軽さならVPNブラウザ、デバイス全体を保護したいならVPNアプリと使い分けるのもありですね。

  • Operaは完全無料
  • CyberGhostはChrome拡張機能が無料
  • Microsoft Edge Secure Networkは毎月5GB無料

それぞれ特徴を解説していきます。

Operaは完全無料

OperaVPN 無料
運営元 Opera Software ASA
本拠地 ノルウェー
無料サーバー数 3ヶ所100台以上
通信量制限 無制限

Operaは1996年に誕生したブラウザです。

ブラウザ自体のシェア率こそ低いものの、VPN標準内蔵の強みがあります。

無料版では国ではなく、以下3つの地域から接続したいサーバーを選ぶ仕組みです。

  • ヨーロッパ
  • アジア
  • アメリカ大陸

Operaは初期設定さえしてしまえば簡単に導入できるVPNブラウザですが、懸念事項もあります。

それは運営会社が2016年に中国のPCセキュリティ会社「奇虎360」の傘下に入ったこと。

現時点でデータ漏洩など大きな事件は起こっていませんが、気にする人は他のブラウザを使った方がいいでしょう。

CyberGhostはChrome拡張機能が無料

CyberGhost 無料
運営元 CyberGhost S.R.L.
本拠地 ルーマニア
無料サーバー数 4ヶ国8台
通信量制限 無制限

CyberGhostは3,600万人以上が利用しているVPN。

基本は有料ですが、Chrome拡張機能のみ無料で使うことができます。

ただし接続できるサーバーは4ヶ国8台のみで、日本サーバーは含まれません。

  • アメリカ
  • ドイツ
  • オランダ
  • ルーマニア

CyberGhostは地域ブロック解除に定評があるVPN。

Netflix専用サーバーもあり、各国のコンテンツを楽しめます。

45日間の返金保証もあるので、実質無料で有料プランを使うことも可能です。

Microsoft Edge Secure Networkは毎月5GB無料

Microsoft Edge VPN 無料
運営元 マイクロソフト
本拠地 アメリカ
無料サーバー数 非公開
通信量制限 5GB/月

Microsoft Edgeにも2022年からVPN機能が追加されています。

CDN企業Cloudflareとの提携サービスで、月5GBまでの制限付きです。

利用にはMicrosoftアカウントが必要なので、あらかじめ登録しておきましょう。

また2024年9月現在は試験運用中ということもあり、25時間限定で利用データが保存されます。

近々正式リリースするとの噂もあり、見逃せないVPNの一つです。

無料VPNよりも有料VPNがおすすめな理由

先ほど説明したセキュリティや通信速度だけでなく、無料VPNよりも有料VPNがおすすめな理由がいくつかあります。

  • セキュリティ対策が万全
  • サーバの拠点数が多い
  • 同時接続台数が豊富
  • サポート体制が充実している

セキュリティ・通信速度も大事ですが、上記3つも確認必須!

それぞれ1つずつ説明していきます。

セキュリティ対策が万全

無料VPNのみのサービスはさまざまなリスクがあると解説しましたが、無料VPNと有料VPNではどのような差があるのでしょうか。

VPNサービスのセキュリティレベルを知るなら、以下のような項目に注目してみてください。

  • キルスイッチ:VPN切断時にネット通信を遮断する機能
  • ノーログポリシー:ネット上の記録を残さない宣言
  • プロトコル:VPN通信の方法
  • 暗号化:外部から情報の内容がわからないようにする技術

では無料VPNと有料VPNとセキュリティ対策面での違いをみてみましょう。

無料VPN 有料VPN
ノーログポリシー ×
キルスイッチ
プロトコル 選択肢が少なく、セキュリティレベルが低い 選択肢が多く、セキュリティレベルが高い
暗号化 ない場合がある AES-256など軍事レベル
セキュリティレベル 低い 高い

無料VPNは有料VPNに比べセキュリティレベルが低いことがわかります。

セキュリティ対策のVPN通信であるにもかかわらず、反対多数のリスクがあり意味がありません。

また無料VPNサービスは以下のように利用すること自体にもリスクがあります。

  • 情報漏えいリスク
  • ネット利用履歴や接続情報などの監視リスク
  • サービス管理者から個人情報を盗まれるリスク

どうしても無料でVPNを利用したいなら、セキュリティレベルの高いVPNサービスの返金保証を利用してみましょう。

NordVPNなどの大手VPNサービスでは30日間などの無料返金保証があり、実施無料で利用できます。

まずはNordVPNの返金保証期間内で、VPNサービスを体験してみてはいかがでしょうか。

サーバの拠点数が多い

無料VPNよりも有料VPNの方がサーバーの拠点数が多いです。

次の見出しで紹介する7選のサーバー数を表にまとめてみました。

サーバー数
111ヶ国 6,300台以上
10ヶ国 数十台
15ヶ国 100台以上
100ヶ国 3,200台以上
105ヶ国 3,000台以上
72ヶ国 1,300台以上
45都市 50台

無料VPNはサーバー数に限りがありますが、有料VPNのサーバー数はかなり多いですよ。

サーバー数はネット通信の速度や安定性に直結するので、有料VPNの利用がおすすめ。

サーバーが多いほどユーザーが分散されるので、サーバー回線が混雑しづらく快適なネット通信が利用できます。

一方無料VPNのようにサーバーが少ないと、通信が集中するため接続ができないケースも。

無料で利用できてもVPN接続でネット通信ができなければ意味がありませんよね。

快適な通信速度でVPN接続を利用するなら有料VPNを登録しましょう。

同時接続台数が豊富

無料VPNよりも有料VPNの方が同時接続台数が豊富です。

続いては次の見出しで紹介する7選の同時接続台数を表にまとめて紹介します。

サーバー数
6台
3台
1台
無制限
5台
5台
47台

同時接続できる台数が多いほど、接続できるデバイスが多いので家族や仲間とシェアすることもできます。

家族で海外に滞在する場合などでも、同時接続数が多ければ台数を気にせずVPN接続が可能です。

ほかにも、スマホだけでなくテレビやパソコンなどVPN接続したいデバイスが多い方は、有料VPNがおすすめですよ。

サポート体制が充実している

利用している際に何かトラブルなどがあった場合、無料VPNよりも有料VPNの方が適切なサポートを受けることができます。

無料VPNではサポートがないサービスもあり、トラブルが発生しても対処してもらえません。

しかし有料VPNではサポートセンターなどを設けているので、困ったことがあったら解決してくれますよ。

なかでも以下の有料VPNサービスでは365日24時間サポートに対応しているので安心です。

365日24時間サポートあり

  • NordVPN
  • SurfShark
  • ExpressVPN

24時間対応しているVPNサービスは基本リアルタイムチャット対応なので、すぐに返事がくるのもうれしいポイント。

また、以下のVPNサービスなら日本語でサポートしてくれるので、英語に抵抗があるかたにも安心。

日本語サポートあり

  • MillenVPN
  • セカイVPN
  • Glocal VPN
  • スイカVPN

日本語対応だと細かな問い合わせもできるので、安心してVPNサービスが利用できます。

万が一のトラブルが発生した場合にも対処してくれる有料VPNを利用しましょう。

VPNを無料トライアルできるおすすめサービス7選

いくら無料VPNより使い勝手が良くても、有料VPNをいきなり契約するのは躊躇する人が多いでしょう。

そこでおすすめなのが、無料トライアルの活用。

無料トライアル期間を設けているVPNを比較してみました。

料金プラン(月額) 無料期間 サーバー数
コンプリート2年プラン:740円
プラス2年プラン:590円
スタンダード2年プラン:440円
30日間 111ヶ国
6,300台以上
2年プラン:396円
1年プラン:594円
1ヶ月プラン:1,580円
30日間 72ヶ国
1,300台以上
1,100円 最大2ヶ月 10ヶ国
数十台
1年プラン:779円
6ヶ月プラン:825円
1ヶ月プラン:990円
7日間 15ヶ国
100台以上
2年プラン:298円〜
1年プラン:598円〜
1ヶ月プラン:2,188円〜
7日間
※iOS/Androidアプリのみ
100ヶ国
3,200台以上
1年プラン:8.32$/月
6ヶ月プラン:9.99$/月
1ヶ月プラン:12.95$/月
※金額はすべて米ドル表示
7日間
※iOS/Androidアプリのみ
105ヶ国
3,000台以上
2年プラン:878円
1年プラン:938円
6ヶ月プラン:988円
3ヶ月プラン:1,048円
1ヶ月プラン:1,097円
30日間 45都市
50台

無料期間中に解約してしまえば料金はかかりません。

SurfSharkとExpressVPNの無料トライアルはスマホアプリのみなので、ご注意くださいね。

  • NordVPN|30日間無料
  • Millen|30日間無料
  • セカイVPN|最大2ヶ月無料
  • Glocal VPN|7日間無料
  • SurfShark|7日間無料(iOS/Androidアプリのみ)
  • ExpressVPN|7日間無料(iOS/Androidアプリのみ)
  • スイカ|30日間無料

それぞれ特徴や注意点を解説していきます。

上記サービスも含めたVPN おすすめについては、別記事で詳しく比較しているので、ぜひ参考にしてみてください。

NordVPN|30日間無料

NordVPN
返金保証期間 30日間
月額料金 コンプリート2年プラン:740円
プラス2年プラン:590円
スタンダード2年プラン:440円
本拠地 パナマ
サーバー数 111ヶ国6,300台以上
最大接続数 6台

NordVPNは、業界の中でも大手と呼ばれる存在です。

強固なセキュリティレベルや高速の通信速度で他社を圧倒しています。

料金設定はプラン・期間とも3つずつ用意されており、お得なキャンペーンやクーポンでかなり割安になることも。

最安になるのは2年プランで、初回のみ大幅割引も受けられます。

アプリの使い方も簡単で、初心者向きです。

30日間は実質無料で試せるので、まずはNordVPNのサービスをチェックしてみてくださいね。

NordVPNの無料期間やサービス詳細は、別記事に詳しくまとめました。

評判や使い方など、もっと具体的な内容が知りたい人は以下の記事も参考にしてください。

Millen|30日間無料

MillenVPN
返金保証期間 30日間
月額料金 2年プラン:396円
1年プラン:594円
1ヶ月プラン:1,580円
本拠地 日本
サーバー数 72ヶ国1,300台以上
接続デバイス数 5台

MillenVPNは、日本で生まれたVPNです。

国産VPNの中では珍しくノーログポリシーで、プライバシー保護に長けています。

サーバー数も72ヶ国1,300台以上と多く、国産VPNで頭抜けているといえるでしょう。

また一般的なサブスク型プランだけでなく、ワンタイムプランもあるのが特徴。

最短7日プランだけ使うこともできるので、ちょっとした旅行や出張にも役立ちます。

Millen VPNについては、別記事で使い方や評判を紹介しているので参考にしてください。

30日間は実質無料なので、海外サービス並みの日本製VPNを試したいならおすすめです。

セカイVPN|最大2ヶ月無料

セカイVPN
無料期間 最大2ヶ月
月額料金 1,100円
本拠地 日本
サーバー数 10ヶ国数十台
最大接続数 3台

これまで紹介してきたVPNを見てもわかりますが、VPNは海外サービスが圧倒的に多いです。

その点セカイVPNは純国産のVPNで、安心して使えます。

海外拠点から日本のIPを利用可能です。

SNS・動画投稿サービスの規制が厳しい国に拠点がある場合、セカイVPNやセカイブラウザを経由したアクセスで利用することができます。

逆に海外でしか使えないサービスも利用可能です。

サーバー数や最大接続台数は少なめですが、無料オプションとしてブラウザVPNも提供。

さらにセカイVPNの無料トライアルは、2か月と長期間です。

安心して使えることをしっかり確認しつくしてから、実際のVPNサービス利用をスタートできます。

無料トライアルが長いのでじっくりとVPNを試せることができ、おすすめです。

Glocal VPN|7日間無料

GlocalVPN
無料期間 7日間
月額料金 1年プラン:779円
6ヶ月プラン:825円
1ヶ月プラン:990円
本拠地 日本
サーバー数 15ヶ国100台以上
最大接続数 1台

動画視聴でVPNを使いたい人にはGlocal VPNがおすすめ。

Glocal VPNが対応している動画配信サービスは業界トップクラスです。

  • Netflix
  • U-NEXT
  • Hulu
  • Amazonプライムビデオ
  • FOD
  • ディズニープラス
  • WOWOWオンデマンド
  • Lemino
  • DAZN
  • NHKプラス
  • TVer など

国内で見れる動画配信サービスなら問題なく視聴できます。

しかも万が一見れない場合は、公式に問い合わせれば対応してもらえる手厚いサポートも。

まずは7日間の無料トライアルを体験してみてくださいね。

SurfShark|7日間無料(iOS/Androidアプリのみ)

SurfSharkVPN
無料期間 iOS/Androidアプリのみ7日間
※他デバイスは30日間返金保証
月額料金 2年プラン:298円〜
1年プラン:532円〜
1ヶ月プラン:1,526円〜
本拠地 イギリス領ヴァージン諸島
サーバー数 100ヶ国3,200台以上
最大接続数 無制限

SurfSharkは、2018年からサービス開始した新興VPN。

通信の速さやノーログポリシーなどセキュリティ面で支持を集めています。

また仮に継続しても2年プランで毎月319円〜と、格安料金なのも人気の一因です。

通常は30日間の返金保証ですが、iOS/Androidアプリのみ7日間の無料トライアルができます。

無料トライアル中に解約したとしても返金保証制度は受けられるので、最大37日間は実質無料。

無料トライアルしたい場合は必ずスマホアプリから申し込んでくださいね。

SurfShark VPNについては、別記事でサービス詳細や使い方を解説していますよ。

ExpressVPN|7日間無料(iOS/Androidアプリのみ)

Express VPN
無料期間 iOS/Androidアプリのみ7日間
※他デバイスは30日間返金保証。1年プランのみ3ヶ月無料
月額料金 1年プラン:8.32$/月
6ヶ月プラン:9.99$/月
1ヶ月プラン:12.95$/月
※金額はすべて米ドル表示
本拠地 イギリス領ヴァージョン諸島
サーバー数 105ヶ国3,000台以上
最大接続数 5台

ExpressVPNは、そのサービス名の通り通信速度の速さに定評があるVPNです。

アプリもワンタッチ操作で使えて操作性がよく、ストレスフリーで使えるのが魅力。

ノーログポリシーはもちろん暗号通貨支払いにも対応しており、匿名性も高いです。

また中国でも使える数少ないVPNなので、現地でVPNを使いたいならExpressVPNはおすすめですよ。

中国 VPNについては、別記事で違法性を避けて接続する方法も紹介しているので参考にしてください。

Express VPNは通常は30日間の返金保証のところを、iOS/Androidアプリなら7日間の無料トライアルが可能です。

ExpressVPNの高速通信を実感したければ、まずは無料トライアルから始めてみるといいでしょう。

Express VPNについては、別記事にメリット・デメリットをまとめたのでこちらもぜひご覧ください。

スイカ|30日間無料

スイカVPN
返金保証期間 30日間
月額料金 2年プラン:878円
1年プラン:938円
6ヶ月プラン:988円
3ヶ月プラン:1,048円
1ヶ月プラン:1,097円
本拠地 日本
サーバー数 45都市50台
接続デバイス数 47台

海外サービスより日本製のVPNがよければ、スイカもおすすめ。

同名のICカードとは全くの別物で、株式会社MAJ Techが提供しているVPNです。

スイカの特徴は契約期間が細かく分かれていること。

最短1ヶ月から最長2年まで、短期・中期・長期プランいずれも対応できます。

中国でも使えるので、出張の間だけ使えるVPNを探している人にもぴったりです。

無料VPNでよくある質問

繰り返しますが、VPNは基本的に無料よりも有料の方が安心して使えます。

しかし金銭面や利用頻度の問題で、無料VPNを使う方が合っているという人も多いでしょう。

最後に無料VPNでよくある質問をまとめました。

  • 無料トライアルと返金保証はどう違う?
  • トルコとアルゼンチンではサブスク料金が安くなる?
  • 無料のVPNネコは危険?
  • 日本サーバーがあるVPNは?
  • 無料VPNが繋がらない時はどうする?

無料VPNは有料VPNと比較して気をつけるべき点が多いです。

以下でそれぞれ解説していきます。

VPNの無料トライアルと返金保証はどう違う?

どちらも期間中は無料で利用できますが、無料トライアルと返金保証では「引き落としのタイミング」が違います。

無料トライアルはトライアル終了時に引き落とされるため、期間中に解約すれば料金はかかりません。

それに対して返金保証の場合は、登録と同時に料金が引き落とされます。

そのため実質無料にするには、保証期間中に返金手続きが必要です。

ただサービスを解約しただけでは返金されないのでご注意ください。

必ず解約と返金手続きの2つを行ないましょう。

トルコとアルゼンチンではサブスク料金が安くなる?

動画配信サービスを安く使う裏技として、税率の低い国で契約するというものがあります。

例えばトルコやアルゼンチンは消費税がかかりません。

さらに動画配信サービスの月額料金自体もかなり安く設定されています。

日本で未配信の作品でも、VPN経由でNetflixを視聴可能です。

NetflixやYouTube Premiumの月額料金を比較してみましょう。

日本 トルコ アルゼンチン
Netflix
ベーシックプラン
990円 約440円 約410円
YouTube Premium 1,180円 約210円 約320円

※2024年9月現在の情報

このようにトルコやアルゼンチンでは、日本の半額以下で使うことができます。

ただし使うサービスによっては、居住している国を偽るのは規約違反なのでご注意ください。

Netflix VPNについては、別記事で安い国や利用方法を解説していますよ。

無料のVPNネコは危険?

無料かつ登録不要で使える「VPNネコ」を知っている人も多いでしょう。

「VPNネコ」はiOSアプリの名称で、Androidアプリでは「ACT VPN」として提供されています。

無料VPNとして人気がありますが、運営会社の実態がはっきりしていません。

実際のTwitterの声ですが、安全性や通信速度面において信用できるものとは言えません。

それだけでなくプライバシーポリシーや暗号化プロトコルも不明です。

使っても実害はないかもしれませんが、残念ながら完全に安全とは言い切れません。

無料VPNを使いたいなら、この記事で紹介したサービスを使う方がおすすめです。

日本サーバーがあるVPNは?

今回紹介したVPNはいずれも日本サーバーがあります。

ただしHidemeの無料プランのように、プランによっては日本サーバーを使えない場合もあるので注意しましょう。

また以下のVPNは運営元が日本企業です。

  • セカイVPN
  • Glocal VPN
  • Millen
  • スイカ

海外製のVPNを使うのは不安な人は、上記4つから選ぶといいでしょう。

サポートも日本企業らしく万全なので、安心して利用できます。

無料VPNが繋がらない時はどうする?

無料VPNが繋がらない場合は、サーバーを変えましょう。

それでもダメなら回線が混雑しているため待つしかありません。

時間を置いて接続し直せば、案外すんなり繋がることも多いです。

しかし先述の通り、無料VPNはサーバー数が少ないせいで通信障害を起こしやすいデメリットがあります。

安定して使いたいなら有料VPNに乗り換えましょう。

VPN 接続できない原因や対処法については、別記事でデバイスごとに解説しているのでチェックしてみてください。

まとめ|完全無料のVPNは危険性あり!安全・安心の有料VPNがおすすめ

この記事では、無料VPNのおすすめやandroidやiPhoneでの使い方についてまとめました。

  • 無料VPNには完全無料で使えるものと有料サービスの無料プランがある
  • 無料VPNは手軽だがデメリットも多いので、有料VPNの方がおすすめ
  • 無料トライアルや返金保証があるVPNなら無料でお試しできる

VPNがどんなサービスなのか知りたい人は、まずは無料VPNから始めてみるといいでしょう。

無料VPNは無料で気軽に使うことができるメリットがありますが、セキュリティー面などの危険性があるというデメリットもあります。

そのため、安全・安心の有料VPNの利用が良いですよ。

一番おすすめは、初心者でも簡単に使えるNordVPNです。

30日間の返金保証期間もあり、業界きっての高速通信と高いセキュリティを実質無料でお試しできます。

まずはNordVPNのサービスをチェックしてみてくださいね!

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